第2話:SNSから売上100万円を達成するには?KGI・KPI設計の正解と代行目線の落とし込み方

目次
売上は“設計”できる──KGI・KPIをどう定めるか?

SNS運用を感覚に任せていては、成果は上がりません。重要なのは、「どこに向かって、何を改善するか」を明確にすること。そのための指標設計が、KGI(最終ゴール)とKPI(中間目標)です。
今回はONE WORLD株式会社様の商品・ブランド特性、そしてBtoB・BtoCの2軸をふまえ、次のように設計しました。
また、このタイミングでのKPI設定は詳細な消費者分析・市場分析・導線設計などをしたのちに修正されるため、現段階では(仮)で他社様の効果を参考に作っていきます。
【1】KGI:最終的に目指す成果(ゴール)

KGI:月間売上100万円をSNS経由で達成
- 目標金額:月商100万円(粗利ベースで収益化)
- 達成条件:
- BtoB:ギフト・店頭用途での継続卸契約
- BtoC:自社ECサイトからの一般消費者購入
SNSは、その“接点づくり”と“導線構築”を担います。
今回はSNSを用いて売上そのものを上げる目的で運用を行っていきます。
【2】売上構造の設計
目標:月商100万円を下記の比率で構成(仮)
- BtoB卸(継続契約や法人販売):約60万円
- 1契約あたり平均単価:月30,000円 → 月2社 × 定期契約 + 単発大口月1件(仮)
- BtoC(ECサイト経由販売):約40万円
- 商品単価平均4,000円 × 月100件購入(仮)
- =1日あたり3〜4件の購入
【3】KPI:KGIを達成するための中間指標

KPIは「リーチ → 興味 → 行動 → 売上」までファネルごとに分解して追う必要があります。
🔷【第一階層】認知・接触フェーズ(仮)
| 指標 | 目標値(仮) |
|---|---|
| リールのリーチ数 | 1投稿平均 12,000回以上 |
| 新規ユーザーリーチ数(月間) | 100,000回以上 |
| フォロワー数の純増 | 月+700人 |
| プロフ閲覧数(リール経由) | 月間2500回以上 |
🔷【第二階層】関心・検討フェーズ(仮)
| 指標 | 目標値(仮) |
|---|---|
| リール視聴維持率 | 70%以上 |
| ストーリー閲覧率 | フォロワーの40%以上 |
| 保存数(共感・再訪意欲) | 投稿平均120保存以上 |
🔷【第三階層】行動・CVフェーズ(BtoC)(仮)
| 指標 | 目標値(仮) |
|---|---|
| ECリンククリック率(プロフィール) | 12%以上 |
| ECサイトCVR(平均) | 4%以上 |
| 購入件数 | 月100件以上 |
| 平均客単価 | 約4,000円 |
🔷【第三階層】行動・商談フェーズ(BtoB)(仮)
| 指標 | 目標値(仮) |
|---|---|
| HP経由問い合わせフォーム送信数 | 月10件以上 |
| 公式LINEからの法人問い合わせ | 月5件以上 |
| 契約率(Zoom/電話対応など) | 30%以上 |
| BtoB新規契約数 | 月2〜3件(契約単価月3万円) |
【4】KPI設計に基づくSNS投稿の役割分担

- リール(リーチ獲得):映え/インパクト/情緒共感軸
- ストーリー(興味・信頼形成):農家の声/製造の裏側/1日の飲み方
- 投稿(CV導線強化):ギフト提案・商品詳細・使用シーン
- プロフィール導線(LP/LINE):
- BtoB:HP・商談用フォームリンク
- BtoC:公式LINE登録→購入動線設計
【まとめ】「100万円」は“情熱”と“設計”で狙える数値である
KGIの売上100万円という目標は、決して夢物語ではありません。 その裏には、「1契約の価値」「1投稿のパワー」「1クリックの価値」を明確に可視化した設計図が存在しています。
次回は、この数字に現実味を与えるための「市場理解・競合分析」に進みます。どんなライバルがいて、どこで戦えば勝てるのか——。戦う場所を間違えれば、どんな武器も意味を成しません。
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